伸びしろのあるゲーム業界。どの銘柄を買うべき?
米国株彦です。
今日はビデオゲーム銘柄について。
ビデオゲーム業界の見通し
ビデオゲームは実はかなり伸びしろのあるマーケットだと考えています。
30年ほど前、ファミコンの時代はビデオゲームは子どもの遊び、というイメージがありました。
それでも爆発的に売れたわけですが、その30年前の子供たちは大人になってゲームをやめているのでしょうか?
そういう人もたしかにいるでしょう。しかしそのままゲームを続けている人がそれなりにいると思います。
肌感覚ですが、50代以上の人はあまりゲームをやらない印象ですが40代前半以下はスマホやPCに戦場を移しつつも、子供のころからゲームを続けている人が一定数います。
これはつまり、子どものころにゲームという習慣を持った人たちが成長して大人になってもそのまま続けるわけです。
ファミコン世代がそのままスライドしてきたということですね。
となると今の40代の世代が50代になり、60代になってもゲームを続けるわけです。
そしてもちろん今の子どもたちはゲームネイティブの世代として成長していくわけです。
今の子どもたちが30代になるころには全世代に渡ってビデオゲームが楽しまれる時代がやってくることでしょう。
何が言いたいのかというと、向こう30-40年くらいはビデオゲーム人口は増え続けるのではないかといういことです。
ゲームのプラットフォームは変わっていって、「ビデオゲーム」という言葉にはくくれなくなるかもしれませんが。。
ある調査ではゲーム人口は2023年には30億人に達するとのことです。
(下の図はMillionになっていますが、Billionの間違いです)
どの銘柄を買えばよい?
さて、伸びるのがわかっていても難しいのが銘柄選び。
ゲームは流行り廃りが激しいため、銘柄選びが非常に難しいセクターです。
ご安心あれ。そんなあなたにぴったりのETFがあります。
Video Games & Esports ETF(ティッカー:HERO)
ポートフォリオのTOP10は以下の通り。
% of Net Assets | Ticker | Name |
8.005 | SE | SEA LTD-ADR |
6.998 | NVDA | NVIDIA CORP |
6.391 | 7974 JP | NINTENDO CO LTD |
5.102 | ATVI | ACTIVISION BLIZZARD INC |
5.017 | 9697 JP | CAPCOM CO LTD |
4.985 | NTES | NETEASE INC-ADR |
4.702 | UBI FP | UBISOFT ENTERTAINMENT |
4.696 | EA | ELECTRONIC ARTS INC |
4.337 | 3659 JP | NEXON CO LTD |
4.3 | BILI | BILIBILI INC-ADR |
なんと任天堂(7974)とカプコン(9697)がTOP5に入っていますね。
日本株が嫌いな私ですが、先日のブログで少し紹介した通り、任天堂は別格。(カプコンは微妙)
また今アゲアゲのSea Ltd(ティッカー:SE)や謎の半導体メーカー(笑)NVIDIA(ティッカー:NVDA)がトップに組み込まれています。
そのうちUnity(ティッカー:U)も上位に組み込まれるものと予想しています。
HEROはちょうど1年前、2019年10月に設定されたETF。
設定来約1年で80%も上昇しています。
このETFは私も最近目をつけて買いのタイミングを見計らっているところ。
大統領選が終わるまでは見通しがつかない展開が続きそうなので、大統領選が終わってからマーケットが落ち着いてからゆっくりと買いに入りたいと考えています。
任天堂についてはこちらのブログもどうぞ